MIYU FUKADA

Miyu Fukada's Column Vol.1

みんなで考えるサスティナブル

私は世界各地を生活するように旅をしています。
1つの土地に最低1週間は滞在して、その場所の生活リズムを感じるのが好きです。
そんな旅を続けるうちにある1つの共通点を見つけました。
どんなにお金持ちが多い街でも、どんなに貧しい僻地に行っても
そして日本に帰ってきても
必ず見るのがプラスチックです。
水不足や森林伐採等、そこまで身近に感じられない環境問題も混在するこの時代に
一番身近で生活に直結してる環境問題が私たちの生活になくてはならない存在になっている
プラスチックではないでしょうか。
サーフィンをしたり、山登りをしても見かけるのは分解されずに自然の中に取り残されたプラスチック。
この問題を少しでも多くの人に気づいてもらい、どうすればいいのか一緒に考える活動をしたいと思っていたタイミングでprAnaと出会いアンバサダーとして活動することになりました。

パリでの朝市。パリではスーパーにもマイバックを持って行くのが当たり前。「レジ袋6円」みたいな表示も日本のようにはなく、買い物に行くときは持参することが普通でした。

去年の暮れにヨーロッパの旅から帰国して
環境問題や、食に関していつも以上に敏感になっていた私が
日本に帰国して驚いたのは
選択肢の少なさと私たち一人一人の意識の低さの現状でした。

スーパーで袋をもらわないのが当たり前になりつつある日本ですが
コンビニに行けばレジ袋をもらわなくても
全てがプラスチック包装で、コンビニで買い物した自分の罪悪感ときたら、、。

プラスチックのゴミを出さずに生活してみる なんていう挑戦をしている海外の若い子たち
もいる中で、日本ではそれがほぼ不可能に近いほどの遅れ。

おせんべ1つ1つが個別に包装されていたり。

口に入れるまでに何回袋を開けないといけないのかな?
なんて考えてしまったり。

選択肢の少ない日本の生活環境や企業の意識の低さに
いらだちさえ覚えたとき、
そもそもなぜこんなに過剰包装の多い国になったのか考えることにしました。

日本人の多くは、丁寧で几帳面で、神経質。
海外旅行に行って、大雑把に袋詰めされるパンや、
熱いものと冷たいものが一緒に袋に入れられたりして
不親切!なんて思ったことありませんか?
家まではすぐそこだったりするのにね。

買ったものに対して、 
「綺麗に包装されていてほしい」
「違う味のパンがくっついて味が混ざるのが嫌だ」
など
そういった私たち消費者の希望が包装のサービスに反映されていることに気がつきました。
企業にプラスチックをなくす目標を掲げてほしいと思っても、
実際にいきなりプラスチックがなくなったら私たちは対応できるのでしょうか?
一部の人たちからその会社にクレームが入ることも予想できますね。

プラスチックのストローの代わりに紙ストローを使うお店が日本でも増えて来ました。
そこでちらほら聞くのは紙だとふやけてしまって飲みにくいという声。
環境をとるのか、お客様の満足度を重視するのか。
お店の判断も複雑になる時代になりました。

皆さんも、
自分の使いやすさを優先するのか
少し不便でもまあいっかと、環境に少し優しい選択をするのか。
実は、環境に優しいことは私たちの体にも優しいのです。
これに関しては次回お話ししようと思います。

電車で席を譲ったら少し良い気分になりませんか?
人に思いやりを持って優しく接すると自分までハッピーになれる気がします。
環境に思いやりを持ってレジ袋を断ったり、朝早起きしてビーチクリーンをしたり、
海に持っていったゴミはちゃんと持ち帰ったりすると
なんだかハッピーになれます。
そのハッピーが連鎖してみんなが、地球がもっとハッピーな場所になるといいなあ!

私の活動の拠点である逗子では
環境にも私たちにも優しい海の家があります。
逗子海岸にある「ハッピーゴーラッキー」では
プラカップは使用していません。
全てグラスを使用し、グラスを洗う洗剤も海にそのまま流れても
海中環境に影響がないものを使用しています。

そして今年からプラスチックストローを逗子海岸の海の家全体で使わない方向になったそうです。

身近なところで少しづつ変化が起きています。

お客様満足度だけでなく、環境への配慮も当たり前になる企業やブランドが増えるといいですね。

本当のサスティナブルとは、単なる流行りや一過性ではなく
私たちが継続して環境に優しいことを続けられることなのでは?!

パリ市内のガラクタ市/マーケット。昔から続くマーケットだそう。こんなものまで?!という「ガラクタ」が無造作におかれている。
モロッコ、カサブランカ市内。モロッコにはみかんが街の町のあらゆるとこに売っている。モロッコはどの都市に行っても砂埃がすごい。日本だとみんな綺麗なみかんしか買わないし売ってないけど、皮を剥いたら同じこと。甘みが強くて美味しいモロッコみかん。見た目はそこまで重要ではない。

PRANA POINTS

prAnaでは生まれ故郷のアメリカ・カリフォルニア州を中心に店舗を展開し、日本でも2019年に直営店舗をOPENいたしました。prAnaの商品はビニール袋を使用せず、麻紐で束ねた状態で納品されます。また、店頭ではビニール袋・プラスチック袋は使用せず、再生紙の紙袋で商品をお渡ししております。日本では、まだ各業態の規定が厳しかったりなどで、店舗業態によってはこの形が叶わない場合もございますが、できる限りサスティナブルな形でお客様にprAnaの商品をお届けしております。